さて前回の記事では自己紹介をしつつ、さっそくホームページだけでなく他のメディアも視野に入れながら戦略を立ててこれに基づいて戦術を決めていくということを述べました。
「ホームページくらい持っていて当たり前」の先
しかし、現実的には戦略や戦術がどの程度決まっているかはそれぞれ運営者によって大きく異なっているようです。そして「持ってはいるけれど生かし切れているかどうかは自信がない...」という話はホームページを運用している方とお話ししていると割合によく出てくる話かと思います。
私たちのようにサポートする側からすると「現状認識→戦略の立案→具体的な施策(戦術)の決定→実行」という手順でWebサイトを設計・制作して運用に入っていくことが、効果が出しやすくて無駄なコストを省くことができる近道だと言えます。もしこれから(イチから)Webサイトを持とうとする方にはこの方法をお勧めします。
しかし実際には、もうすでに何らかの形でホームページを運用していて「これをどうしようか?」と考えている方のほうがむしろ多いようです。一昔前は企業サイトなどでは「何とかしたい」と考えた結果、業者が売り込みをかけるいわゆる"SEO対策"のためのサービスを導入したり、リスティング等のインターネット広告を外注して実施してもらうという光景が見られました。それでうまくいったのならばハッピーなのですが...
うまくいかずに「どうしたら良いか」と聞かれることがあります。そんな時は「いろいろやった方が良いことはありますが、すぐにできることとしてはLP(ランディングページ)を定めてみたらどうですか」とアドバイス申し上げることが多いです。
LP(ランディングページ)とは何か?